一年前の今日、私はドイツのなんの変哲もない道端でずっこけていた。転倒、である。
歩道と縁石の境目の段差に足を置こうとしたら、右足に力が入らずガクッとバランスを崩して、右足を強打したのだ。
付近で井戸端会議していたドイツ人女性2人に驚いて心配される程、派手に転んだのである😂
両手をついてビターンって感じだ😹
👆これは、iPhoneのメディカル記録に私が日にちを残していたのである。今見ても笑える🤣こんな記録ある?と思う。
ここで残った傷は相当の物で、現地では約2ヶ月半、治癒に時間が掛かった。しかも今も右膝にその後が残っている。
時々傷が疼くことも、9ヶ月くらい(つまり今年5月迄)まであったのだ。恐ろしい…
👖ジーンズを履いて転んだのだが内部で皮膚がすりむけて、流血していたようで、中にいてたレギンスが血で🩸付着していたのに気づいたのは、自宅に戻る電車で座席に座れた時だった。足を曲げたら、レギンスが皮膚にくっついていたのだ、ぎゃー😱
それに気づいた私は一気に血の気が引いた物だ…
バスルームで恐る恐るズボンを引き剥がすと、想像したよりかは見た目はマシだったが、ひどい有様だった…
放っておけば治るでしょう、と軽く考え、暫く放置していたが、強打した部分が2週間ほどしても腫れ、熱が引かなかったので流石にまずいかも、と思い内科に行ったら「こんなの放って置いたらだめよ」と先生に言われた。
転んだ時に気にすべきなのは「破傷風」の疑いだそうだ。
👖ジーンズ越しだったから砂とかは入ってないとは思ったが、最後に打った「破傷風ワクチン」は幼少期だったので、私はドイツで破傷風ワクチンを念のため打ってもらった。
10年経過するともう破傷風ワクチンは過去に打ってても効果はないらしいのでお気をつけくだされ。
ドイツで注射とか、勝手に針が図太くって痛い、怖い!と思い、看護婦さんにも「ちょい怖いなー」と言ったら、「心配無用よ」と笑われた。
しかしそれは事実で、驚くほど細い針で、ワクチンを打たれた事すら、ほぼ分からないくらいだった。ワクチン専用の注射器なんだろうか。
今回転んだ要因として思うのが、
ドイツに到着するや否や、間髪入れずに翌々日からドイツ語を学ぶために私は語学学校に通い始めた事だと思う。
現地についてから少なくとも1週間は現地に慣れるために予定を入れるんではなかった、と後から思った。特に今回は初日からトラブル続きだったから、心身共に疲れていたんだろう。
ちなみに私の部屋は屋根裏の3階だったので、その後の生活で毎日階段を上るのが物凄く辛かった😨
ちなみにこの後の話でもちょいちょい、この傷の話が出てくるかもしれない。
生活するのに障害となったからである。
つくづく、怪我はするものではない…