とある日本人女の体験 in ドイツ🇩🇪⇄🇯🇵

取り敢えずのところは、自分の記録用🍀

12/26-2023.1/3 ドイツで年末年始 あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます、年が明けて4日経過しましたね!

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画像の?!の意味は下の大晦日の章を読んでいただけたら、納得していただけるかと思います🥲

【目次】

  • ●大みそかまでの話 新しいキッチン器具の話(すぐ下)●

 

 

 

ドイツでは、お正月3が日お休み、という習慣はないので1月2日から社会がまた動き出していましたが、我が家では夫が3日まで休暇をとっていたので、ある意味お正月休み気分でいました。

 

今日から夫も出社で、わたしもダラダラな休み期間が終わりという気持ちです。

 

●大みそかまでの話 新しいキッチン器具の話●

前回の投稿はクリスマスまででしたね、あれから数日間は何をしていたか正直思い出せません!(笑)

ただ年末ということで、毎日凝った料理を食べていたような気がします。

クリスマスに、主にキッチンや料理の小物などをプレゼントにもらったりしたからです。

こんなの↓

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直訳すると、ローマ風鍋 Römer Topf®️という商標品がこちらではドイツの家庭に一般的なようで、夫の実家もクリスマスにこの鍋を使ってディナーを出してくれました。

こちらを手に入れましたので、主にこの鍋を使用した料理を食べました。

 

テラコッタ素材の、深皿&蓋がセットになっています。

使用する前に10分ほど水に全体を浸して、その中に具材を入れ、オーブンに入れて長時間加熱することで蒸し機能を発揮、

またテラコッタ素材の持つ保水機能でしみこませておいた水分がオーブン内で蒸発し、

中の食材を蒸してくれる仕組みです。

 

元々はモロッコタジン鍋から着想を得たそうな。

 

タジン鍋、昔はやりませんでした?!うちも1つ持ってたな~

すぐ飽きちゃいましたけど、当時は電子レンジでチンするだけで蒸し野菜、蒸し料理ができてすごいとおもってたなぁ。

 

形はタジン鍋三角錐みたいな形だったけど、

このローマ風鍋 der Römer Topfは全然違います。むしろ鉢植えに見ようと思えば思えるし、

なんなら鉢植えとしても使えそうです(笑)

水はけ穴が無いけども。

 

具材を用意しオーブンに入れると、

いい感じに美味しそうな食事ができあがるので使い勝手がよさそうです🌟

 

●ドイツの大晦日 Silvester の話 花火の話●

晦日の数日前からは、外で何やら爆竹音がし始めるようになりました。

というのも、ドイツでは大晦日のみ花火を打ち上げていい日で、スーパーやドラッグストアの小売店で爆竹 der Knall、花火 das Feuerwerk が買えるようになります。

 

うちも買ってみようかとおもったのですが、今年は約3年ぶりの花火解禁ということで花火が売り切れ続出していたそうです。

買えませんでした。

 

一気に話は大晦日の話まで飛びますが、

晦日の日は夕方くらいから既に外から爆竹の音が鳴り始めました。

ドイツでは大晦日の日は年越し、深夜までお祝いすると聞いていたので友人を自宅に招いて楽しくご飯、年越しの際には外でみんなの打ち上げる花火をみようということで外に行ってみると・・・

 

360度、四方八方からパンパンと花火の打ち上げ音が。

ただ私たちの住んでいる場所は割と落ち着いた郊外の自然豊かな場所なので、人が密集している気配無く、いい具合に離れてみんながそれぞれ花火を楽しんでいるようで身の危険を感じませんでした。

過去に一度、同じく大晦日に都市部のホテルで宿泊をした際には都会だったので、花火が自分に向かってくるのでは?!という身の危険を感じて以来、

ドイツの大晦日を外に出て過ごすのは憂鬱でした。

 

幸い、今の居住地なら外に出て周りの花火を見るのは平気そうでした。

 

0時前後にもかかわらず、老若男女、

小さい子どもを連れたお父さんお母さんまで外に繰り出していました。

つまり、人が沢山外にいましたということです。

 

もう外は個人の花火打ち上げ大会がどこもかしこも始まっています。

中には、まるで巨大な打ち上げ花火が打ち上がったのか?!と思う位の爆音迄近くでしました。ただ個人で買える花火にそんなものは当然ありません。

夫曰く、あれは違法購入した花火では、との話でした。こわ

 

私たちは近くのフランクフルトが一望できる場所まで移動してカウントダウンをしたのですが、0時になった瞬間小さいながらも一斉にたくさんの人が打ち上げる色とりどりの花火を見ているのは素敵と思いました。

15分間はその光景をエモい感じで見てられました。

その後、帰るか~ということになり帰路に向かったところ、残念な現実が。

 

私たちのいたスポットは見晴らしもよく、広いスペースがあり沢山の人たちが集まり花火を挙げている人たちも多かったのですが、

なんと次つぎに救急車、消防車が乗り入れてきました。

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「そういえばさっき女性の悲鳴みたいなの遠くで聞こえた」と男性陣が言っていて、私たち女性陣は全く気づいていませんでした。

男性は女性より危険察知能力があるのか?!!

 

何があったかはわかりませんでしたが、なぜか1台どころの騒ぎでなく数台到着したんです。想像上ではありますが、打ち上げた花火が変な方向に飛んだのかもしれません。

ねずみ花火のようなものも販売されているので、もしかしたらそういうものかもしれませんし。

 

余談:昔地元で近所のおうちが、夏の花火シーズンにねずみ花火をした際に自宅に引火し火事でおうちが焼けてしまい、相当ひどい事故だったのを思い出します・・・幸い人のけがはなかったんですけれど、本当にこわかった。

なので私はねずみ花火が大の苦手です!!!

 

複数人が怪我したのかもしれません。。。危ない

 

また、さらにドン引きすることが。

さっきまで楽し気に打ち上げられていた花火の残骸が、道端のそこらかしこに放置されているのです・・・

ドイツでは定期的に、道路を掃除するお給料をもらう人がいるのは確かです。

その背景があるからこのようにごみを持ち帰る習慣が無いのかもしれません。

が、私からしたらこの光景は不愉快この上なく気分が微妙になりました。

日本でも、たまに持ち帰らずに放置の花火のゴミあるけどさ!さらにひどい

 

また、たくさんの人が花火をしまくるので帰路は煙でもくもく充満していました。

花火の環境汚染問題について、今まで考えたことが少なかったのですがさすがにこの光景を見ると、考えざるを得ません。

 

そういえば3年前のワーホリの時、語学学校のクラス修了テストで花火についての意見を書く課題があったけどその時は、全然 花火肯定派でした

が、ヨーロッパの花火事情は日本のそれとはまったく違うって身をもって知りました。

今は否定派になりそう・・・w

自分の国だけを美化するつもりはないですが、使い方次第で同じ製品をこんなに違う視点で見ることになろうとは。学びです。

 

環境汚染の観点で見たときに、

日本で1年間に使用される花火/爆竹の量と、ドイツ(に絞ったとして)で大晦日前後の日にちで使用される花火/爆竹の量を比較したら、どっちが大きいのだろうとふと思いました。

そう考えると、実は日本のほうが花火による環境汚染をしているのかも、と思ったんですよね。

打ち上げ花火は巨大でどの小さな市町村でもやっているし。某テーマパーク各々では大体毎日打ち上げているよね、

 

 

帰宅後自分の体に煙の臭いがしていたので、洗濯することにしました。

 

確かに綺麗な瞬間でしたよ、カウントダウンのときは。

ただやはり、私としてはヨーロッパの年越しはそんなに好きになれなさそうです。

 

ちなみに今年は行き過ぎた花火熱で、ニュースになっていました。

ベルリンでは、花火を利用した若者たちの政治家や警察・消防団員への攻撃により負傷者続出したのだとか。

ありえない・・・

人に向けて発射してました、信じられません。いったい何があったんでしょうか。

詳しい動機などは不明です。

 

ということで、クレイジーな幕開けの始まりです。(笑)

 

ポケモンSVの進捗状況●

新年早々、ポケモンのストーリーをクリアできました!(エンドロール見ました)

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あとは新たなジム巡りをしつつ、捕まえてないポケモンをゲットしつつ、新たなポケモンの育成・強化をして、楽しみたいとおもいます。

 

この期間中に遊んでくれたお友達とのポケモン交換、”ピクニック”、すごくたのしかったです。

 

ポケモン交換は今やケーブル不要なんて、なんて現代的!(笑)

前にちらっと書いた、

ポケモンの記事は今同時に執筆中です🐢

 

最後までストーリーやっても、いまだに書きたいことが増えてしまうので困っちゃいます^^

 

それでは、今年もよろしくお願いします♪