とある日本人女の体験 in ドイツ🇩🇪⇄🇯🇵

取り敢えずのところは、自分の記録用🍀

7/25-7/31まで 友達との再会 ドイツ料理写真多❗️

今週は大学時代の友人たちと

再会することが2回ありました。

 

1人は🇨🇭スイスに在住の友人で、

ドイツの友人達を訪ねる旅行で私の街にも立ち寄ってくれました。

 

最後に会ったのは多分、2014, 2015,16年のどこかです。

とにかく日本で会って以来、ずっと会っていなく😅

2020年の私のワーキングホリデーの際に、スイス🇨🇭旅行を計画し彼女を訪ねに行こうとしてましたが、感染症拡大の時期と重なり、延期していたのでした。

 

彼女はすでに2人の子どもを抱える立派なお母さんになっていて、子ども2人を連れて今回ドイツに来たのでした。

 

彼らと半日ほど一緒に過ごしましたが、

子どもがいない私にとっては彼女は母として本当にすごいなと思いました。

 

もう私が知ってるお友達というより、

1人のお母さんという感じなっていてやっぱり年が経過すれば、みんな状況も変わるよなぁと思いました。

 

長女ちゃんはもう少女なので、色々お話できました。

 

この日フランクフルトの都市沿いを流れるマイン川沿いで夏休みの子ども祭りが開かれていて、たくさんの遊具や出店が出ていたので一緒に行きました。

 

彼女はユニコーンが🦄好きなようで、

顔に好きな絵を描いてもらえる出店で、

ユニコーンに🦄してくださいと言ってるのがすごく可愛かったです。

角の色は自分で選んだの、って言ってたのがまた可愛らしかった😍

 

あと綿菓子がドイツにもあります。

綿菓子はクリアバケツ入りか、棒に巻き付けてもらう新鮮なやつか選べて、棒で食べるタイプを頼んでました。

 

日本の綿菓子は真っ白なのが通常ですが、

こちらのはピンク、青と色付きなのと、色によって味が違うようでした。

 

分けて食べさせてもらったけど、

う〜んあまい!もう私には甘すぎたなぁ😅

でも子供はたくさん食べれるのすごいね。

 

綿菓子を初めて食べたようで、

スイスでお留守番のパパにビデオ動画で綿菓子を初めて食べたことを自慢しててまた可愛く😆

 

綿飴は雲を食べてるみたいだねって言ってて、ホントだあーってなりました😌

子供は無垢でいいですね☺️

 

もう1人の坊やはママが見えなくなると泣いちゃうので、ちょっと見てて!と言われて長女とトイレに行った時にベビーカーの日差しでママ達がいないのをわからないようにしていても、

ママの声が聞こえなかったりすると不安になって泣き出しちゃったので、あわあわしました笑

 

こういう時あやすのが得意な人はすごいなぁ〜

 

暑い夏の天気のもと、4時間くらい歩いたのですごく汗かきましたが新しく自分の住む街を友達家族と開拓できたので楽しい思い出になりました。

f:id:zukke200804:20220731200659p:image←綿飴 Zuckerwatte

 

今週末はなかなか長い電車旅をしました。

こちらも大学時代の友人が住む街に行くためです。

 

8月末まで実施されている普通列車とバス、路面電車がどこでも乗り放題の9ユーロのチケットにて、合計4時間ちょっと程かかる街へ行きました。

 

早朝5時起きだったのはなかなか大変でしたが、今のドイツは、子ども夏休みで大人も長期の夏休みを取る時期&この格安チケットの背景があり、めちゃくちゃ電車が混雑することが予想されるので、早め早めの行動命なのです。

 

私の住んでる街のフランクフルトは長距離列車の始発終点駅なので、まだマシですが沢山の人が電車が早めにホームに到着した途端に席取り合戦が始まります。

なんとか座席はどこかしら💺ゲットできますが、2人がけ コンセント付き🔌の良席は殆ど確保が難しいです…

 

あとドイツの列車はどの位置に電車が停まるかがほぼわかりません。

日本ではホームに白線か黄色線などで、この位置に電車とまるで〜って書いてあり、

ほぼそこに正確に停まってくれます。

そのためには、ちゃんと整列して皆んな待ちますよね。

 

ドイツは、そんな線はないので勘でホームのどこかに立ちます。

ラッキーなら目の前に電車の入り口が来ますが、ダメそうなら電車が停車するまでの微動してるときに自分が歩いて電車口まで向かいます。

ただ、電車に乗る時に整列はしないので早く辿り着いた人が乗車できます。

 

こういう高乗車率の時にはいかに快適に旅ができるかが如何に大事かヒシヒシと感じてます。

 

私たちは今回の行きの電車で、

4人横並びの席 トイレの前の席になりました。ただトイレは故障中だったので人が入ることないから臭わなくていいなーと思っていましたが、色々ハプニング?がありました。

 

電車には🚃こんな感じで故障していたら扉に故障してるよとか書かれてます。f:id:zukke200804:20220731201612j:image

(でもここのは地味)

 

あと左上にも光る電光掲示板があり、

故障中と赤く光るんですがいずれにせよちょっと分かりづらいですね。

 

さらにこの故障したトイレ、

施錠されてなかったんです。通常施錠されてるべき🔒なんですが入ろうとしたら入れたんです。(写真は最後らへんに清掃員さんが施錠しました)

 

なのでとある若い男性がそのトイレに入りました。

一応夫が壊れてますよ!と言ったのに、気づかなかったのか、そして扉の表示も見なかったのかそのまま使用してました。

 

用を足した後に出てきたその男性は、笑っていたと夫は言ってます。

多分自分が壊れてるのに気づかず使用したのを笑ってたんだろうと話してました。

 

ここで新たな人物登場。

私たちの4人がけの席の隣2席に若いビール24本入りのビールケースをもった若者2人が座りました。彼らはもう朝から飲んでました🍻さすが

ちょっとテンション高めでした。

 

1時間後、なんと先ほど壊れたトイレを使用した🚽男性がまた壊れたトイレにきたんです。

夫は、だから壊れてますよって言ったにも関わらず、入っていきました。

 

…なんなんだあの人。

 

と思っていたら、横のビール🍻を飲んでる若者の1人が"あの人きっと薬キめてるね"💊と言ってきました。

 

えーー!!!

こんな白昼堂々と、しかもこんな頻繁に⁉️

でも出てきた時に笑ってたというから、納得。かなり驚きました。

 

そしてまた約1時間経過後に、隣の若者が彼の友人に呟きました。

"40分経過したから、そろそろアイツやってくるぞまた。"と。

 

そうかなぁ❓と思いながら車窓から景色を眺めていると、隣の若者が笑い出しました。

 

なんと本当に若者の予想通り、

あの💊⁉️の男性がきたんです!もう笑うしかなく、この状況がおかしすぎて笑えてきました😂

 

でもそれだけ詳しいってことは、若者あんたも経験者⁉️と思っちゃいました😂

 

この一連のやり取りだけで退屈な3時間の電車の旅が刺激的な旅になりました。

 

ただその変な💊男性の件だけでなく、

同様に扉の故障中の表示を見てないアジア系男性も、こちらが壊れてるよ!と注意したにも関わらずトイレに入り、用を足した後に"このトイレ壊れてる"と言って出ていったり(いやいや、注意したけども…な状況でしたが)

 

ただこの電車の問題点は、電車内のほぼ全てのトイレが壊れているようでした。

他の乗客曰く。

長時間乗車にもかかわらずとトイレが全部故障ってどうかしてるよ!

 

どうやらドイツ電車会社は、

事前チェックせずに運行を繰り返してるようです。

乗客のトイレよりも今はとにかく回転率を重視しているのか…

長旅の際にはトイレをほぼ使えないと考えて、気をつけないといけません。

 

それと電車内で軽い悲劇が。

立っていた男性が飲みかけのビールを、座席の上の物置スペースに置いていたところそれが電車の揺れで倒れてビールが私たちのいる車両の床に溢れました😇

しかも最後尾あたりの私たちの席まで流れてきてさぁ大変。

ただこの時に初めてこのトイレの鍵が開いて🔑いて、助かりました。

手を拭くペーパータオルを皆んなで敷きあって難を越しました。

一体我々、何やってんだと思いましたけど。

 

最後に私たちの隣の若者が

"ビールでよかったよ、壊れたトイレ🚽から溢れてきたものじゃなくて"と言ったのには笑いました😂その通りだ、と。

 

もうてんやわんやです。情報量これだけで多すぎます。

 

 

さて旅の目的地であるバイロイト Bayreuth という街で友人に再会しました。

楽家 ワーグナー Wagner が活躍したことで有名な街です。

街の至る所にワーグナーのデフォルメされた像が立ってました。

f:id:zukke200804:20220801055021j:image

彼女はもうかれこれ10年以上ドイツに在住して歌の勉強と仕事をしているプロです。

凄すぎます。

 

彼女とその家族が私たちを迎えてくれ、街を案内してくれました。

正直この街に来たのは彼女に会うためだったので街の下調べを全然していませんでしたが、

長く住んでるこのお友達が街を案内してくれました。

 

あろうことか私達がこの街を訪れるこの日に、

この街のサッカーチーム⚽️がちょうどホーム戦をするということで、街はサッカーファンで溢れかえってました。

 

相手は、北ドイツの代表ハンブルクチームです。なので私たちがこの街に来るための電車は北ドイツか来た遠征ファン達で⚽️満員でした。

 

街も昼間は大盛り上がりで、どこもレストランは満席でした🙅‍♀️普段はおとなしい街らしく、友人達もこんなに盛り上がってるこの街、初めて見たと言ってました😂

 

幸運にも美味しいイタリアンレストランは空いていたのでまずはそちらで一杯(500ml)のビールを。

モリモリの泡、ボリュームのある味が旅の疲れを癒してくれました。

f:id:zukke200804:20220801055336j:imagef:id:zukke200804:20220801063743j:image←美味しかったマンゴーと🥭絶妙に味付けされた鶏肉のサラダ🥗

 

 

話は逸れますが、ドイツのサッカーファンは⚽️色々激しいです🔥

ヨーロッパ全部かもしれませんが、

サッカーの試合に命かけてる?ってくらい盛り上がります。

 

しかも試合が始まる前の移動時点で既にテンションMAXで、電車に乗ってるとその電車内でサポーター達が応援歌を歌い始めます。

 

これは2009年に初めて私もドイツのサッカー試合を見に行った時の衝撃から、一ミリも変わってませんでした。

 

15時半キックオフの試合だったので、まだマシでしたが夜キックオフの試合のファン達に遭遇すると結構危ないと思います。

 

お酒も回ってファン達はジャンプしたり踊り出したりするかもしれません。

2009年に遭遇した際には、電車の荷物棚をそのノリで破壊してました笑

 

日本だと野球⚾️の試合が1番応援が盛り上がってるかな〜と個人的には思っていますが、会場についてから盛り上がってるイメージなんでまだ安全だよなと。

 

でもW杯の時は日本も確か暴れてましたっけ、渋谷交差点とかで。

いずれにせよ楽しむのはいいんですが、ファン以外の人もいるんでその辺わきまえてもらえたら有難いですけど…無理ですね😅

サッカーにここまで団結力がある部分を見ると、ちょっと全体主義の名残を感じてしまう自分です…(コソコソ話)

 

今度からはサッカーの試合の日も注意イベントとして考慮します🚨

ただ普通に一回は久しぶりに生試合みたいですけどね、その分迫力満点なので👍

 

また別の話題で🚆情報量が多くなりすぎちゃいました😅

 

肝心のバイロイトの街はとても綺麗で、

レストランの店員さんも珍しく接客が丁寧で料理も美味しく、安全で清潔そうな街でした。

長く住む友人もそう言ってました。

 

また歴史的な建築やモニュメントなど色々残っていて美しい街です。

 

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これは歴史的な劇場らしく、2012年だったかUNESCO世界遺産にも登録されている建造物だそう。

入った瞬間ものすごく美しくて幻想的で息を呑みました❗️

この建物の歴史を説明してもらえる30分くらいのツアーに連れて行ってもらいました。

 

この街に来たら絶対ここは行くべきスポットです!

 

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あとこれもまた知らなかったんですが、バイロイトは🍻ビールの醸造所も構えていました。

ちなみに先に載せた写真のビールを作っている醸造所でした。

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一見古そうなこのビール工場、中身を現代風に改装して、レストランバー、ビール醸造所、セミナールーム、いろんなビールを集めたビールショップなどがこの建物に入っています。

 

無料でトイレも利用できるので、おすすめ!

 

こちらで旅のお土産のビールを買いました。

この地方の名物、

燻製ビールってのがあります。

 

文字通り燻製したビールらしいです。

かなり癖が強いらしいんですが、せっかくなんで購入してみました。

味は不安ですがまた飲んだらレビューします。

 

さて、夜ご飯は友人達おすすめの南ドイツのレストランへ。


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👆友人達の食事も写真撮らせてもらったので写真満載。

 

1枚目のは、私が注文したもので酢でマリネードした牛肉を蒸した料理に特製ソースをかけたもの。ザウアーブラーテン Sauerbraten といいます。

 

この店のオリジナリティはソースで、このソースが一応Lebkuchenと言われるドイツのジンジャークッキー味のソースとありました。

甘くないかな、大丈夫かなと思いましたが友人のお墨付きだったので食べたところ、めちゃくちゃ美味しかったです!

また右側にある丸い球体は、

クネーデル Knödel(この店ではKloßという呼び名、地方で呼び方が異なる)といいジャガイモ団子のようなものです。

モチモチで半分に切ると、中にクルトンが入ってました。なんの意味があるんだろう?

 

これがあるだけでもうボリューム満点❗️

でも美味しくて完食しました✌️

 

2枚目のは夫ので、鶏肉の鳥カツとでも言いましょうか。

普通は豚肉を薄く叩いたものをパン粉をつけて揚げる食べるのがドイツ、オーストリアでは有名でシュニッツェル Schnitzel と言います。

 

豚肉のものもありましたが、夫は鳥カツのものを頼んでいました。

あっさりとして、豚肉に比べるとややライトな味わいなので2枚カツなのかも。

付け合わせの野菜がまた美味しかった🥬🍅

 

3枚目、4枚目は友人ので

3枚目はビールソースがけステーキ&フライドポテト 通称ポメス Pommes。美味しかったそうです〜ビールの味はそこまでしなかったようですが💡

 

4枚目はシュバインスハクセ Schweinshaxeという豚脚をローストしたもので、こちらも南ドイツの名物料理の代表格です。

写真だけ見ると鳥のローストに見えるなぁ…

とにかくすごい量ですね。

さらにさっきのジャガイモ団子付きなのでなんカロリーあるかはご想像にお任せします…

 

最後の写真はビールの街だからか、6種x100mlビールの飲み比べセットでした。

せっかくなので夫とシェアして飲み比べてみましたが面白かったですね〜

 

ドイツは本当にビール天国です🍺

その代わりビール腹にならない事だけは絶対に自分に誓う必要があります笑

 

街を色々案内してもらって回り切った頃には大満足してホテルのベッドへ転がり込むように倒れました笑

 

旅の始まりから終わりで合計18000歩も1日で歩いてました。

流石にその日のうちに両脹脛が軽く筋肉痛でした😇

 

また新しい素敵な街を知ることができました、友人達に大感謝です。

 

あと南の方のバイエルン地方は豊かな自然とのんびりした牧歌的な風景が広がる地方なので、私は昔訪れて以来、1番忘れられない地方です。観光客にも大人気の地方ですね。

あとは大きなオクトーバーフェストが開かれるミュンヘンなどもあるのが、バイエルン地方です。

 

ドイツに来たらぜひ南ドイツも旅行のプランに入れられることをおすすめします!

 

素晴らしい週末ではありましたが旅の疲れを癒してまた明日から日常に戻ります。

 

いよいよ明日から8/1!!!

 

このお得チケットが使用できるのもいよいよ今月で最後になってしまいました🥹寂しいなぁ…

 

ドイツ政府がこのチケット制度を今後も取り入れていくかどうかは、現在アンケートだったり統計を取った上で議論していくのだとか。

 

安いし普段考えないような場所に行けたので続けてほしい一方で、

ただあまりの人の多さにちょっと疲れる部分もあるので複雑。

 

でもやっぱり今後もあって欲しいかなぁ。

どうなるのでしょう。

 

8月はいよいよドイツの夏のハイライトなので今だけのこの暑い季節、楽しみたいと思います❗️

 

この後は寒くて暗い冬がくるのかー、やだよー